親知らずとは6歳臼歯(第一大臼歯)、12歳臼歯(第二大臼歯)の奥に生えてくる18歳臼歯のことを指します。そのため、親知らずが生えてくる20歳前後にトラブルが多くなる傾向にあります。
親知らずが生えてくる20歳前後には、歯茎が被っていたりして細菌が溜まり、歯茎が腫れて痛みが出たり、横や斜めに生えてくるトラブルが出る場合があります。きれいに生えている場合には必ずしも抜歯の必要はありませんが、トラブルを引き起こす可能性のある親知らずである場合には早めに対処し、原因を取り除いておくことが大切です。
親知らずは痛みや口臭の原因にもなり抜歯することが多い歯です。まっすぐに生えている場合や横向きに埋まっている場合など、親知らず抜歯の費用はケースによって異なります。ご自分の親知らずの状態が気になる方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
アクセス
【所在地】
〒112-0015 東京都文京区目白台1−23−7
グリーンヒルズ目白台1F
護国寺駅 徒歩 8分/ 土曜も17時まで診療!
診療について
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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午前 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | 休 | 休 |
午後 | ● | ● | × | ● | ● | ※ | 休 | 休 |
- 受付時間
- [月・火・木・金]
9:00~13:00
15:00~18:00
[水]
9:00~13:00
[土]
09:00~13:00
15:00~17:00 - 休診日
- 日・祝・水曜日の午後
親知らず
親知らずは18歳臼歯
レントゲンで血管や神経の位置を確認する
親知らずの抜歯前には、レントゲンを用いて親知らずの状態を確認します。そして、血管・神経の位置や親知らずの根の状態を確認します。
抜歯の際には、レントゲンを撮ることで事前に親知らずの状態を確認してから行いますので、安全性を最優先に考慮致します。
表面麻酔、部分麻酔をする
親知らずを抜歯する前には、麻酔を行います。その際に必ず、表面麻酔を行った後で注射麻酔を行うようにします。
歯科の麻酔は医科の麻酔より敏感な歯茎に圧を加えて行うために痛みが強い傾向にありますが、出来るだけ圧をかけないように極力痛みを抑えた治療を行います。
親知らずを抜歯する
歯根膜(しこんまく)と呼ばれるクッションのようなものが歯と骨の間にはありますが、抜歯の際には専用の器具を使用し、このクッションから歯を引き離すことによって歯を抜きます。
麻酔が効いているため、基本的には痛みはありませんが、もし痛みがあれば合図をしていただき、麻酔を追加します。
また、骨の奥に埋まっている親知らずを抜く際には、ガーゼで圧迫止血をすることで出血が早く止まり、痛みや腫れを少量に抑えます。
特に、血液をサラサラにする薬をのんでいる方は血が止まりにくいため、長めにガーゼを噛んでいただきます。
1週間ほど経つと親知らずを抜いた傷は小さくなってきます。
個人差はありますが、3~4週間で歯茎が完全に閉じ、また骨は3~6か月程度で回復し始めます。
痛みが取れない場合はドライソケットになっている可能性があります
施術後1週間が経過してなお、痛み止めを飲まないと耐えられないほどの痛みが残っている場合にはドライソケットになっている可能性があります。
親知らずを抜歯した穴に、血液のかさぶたができず、骨が出ている状態をドライソケットと呼び、これは強いうがいをして血液のかたまりが流れてしまったり、うがいを繰り返してしまった場合に起こります。
薬をのんで様子を見るか、麻酔をし、出血させてかさぶたを作り治す処置を行います。